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ワンちゃんとハイキングを楽しむために!気を付けるべき生物や植物、5つの準備すること

ワンちゃんとハイキングを楽しむために! 5つの準備すること

ワンちゃんと一緒にハイキングに行くご家庭も多いのではないでしょうか?ハイキングは普段の散歩とはまた違った土地や空気、土、景色、草花と触れ合うことができます。ワンちゃんの好奇心を刺激し、ストレス発散にもなります。またハイキングに行き慣れている方でも、ワンちゃんと一緒ならまた違う景色や感動を得られるでしょう。

しかし、ハイキングで危険な野生生物と遭遇するかもしれない、有毒の植物に触れてしまうかもしれません。この記事では、ワンちゃんとハイキングをするときに気を付けるべき生物や植物、またハイキングに行く前に準備すること5つをご紹介します。ワンちゃんとハイキングを楽しむためにしっかりと準備していきましょう。

気を付けるべき野生生物

ワンちゃんは好奇心旺盛な動物であるため、動くものを見るとつい追いかけてしまう習性があります。とくにハイキングはいつもと違った環境で好奇心が刺激され、あらゆるものに興味を持ちます。危険な生物を3つご紹介します。

①ヒキガエル

ヒキガエルは大型のカエルで、敵から襲われるなどの身の危険を感じると、耳下腺や皮膚から毒液を分泌します。ワンちゃんがヒキガエルの毒液に触れると、麻痺や痙攣、下痢、嘔吐、口から泡を吹くなどの症状がみられます。最悪の場合、3060分で死に至ることもあります。 

普段の散歩やドッグラン、公園、庭などでも遭遇することが多いため、飼い主さんは十分に気を付けましょう。もしワンちゃんがヒキガエルを舐めたり食べたりした場合は、毒液を除去するためにすぐに大量の水で口の中を洗ってください。そして動物病院に連れて行きましょう。

②ヘビ

毒を持つヘビとして、日本ではハブ、マムシ、ヤマカガシが挙げられます。3種類とも牙に猛毒があり、ヤマカガシに関しては首の頚腺にも毒があります。噛まれると強い痛みや腫れ、皮下出血、貧血などの症状がみられます。
ヘビは草むらに潜んでいることがほとんどです。ハイキングは草むらや草花との距離が近いため、ハイキング中にヘビに噛まれたというケースが多く報告されています。

ワンちゃんが噛まれたらなるべく安静にさせて、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。暴れたりして心拍数が上がると、毒の巡りが早くなるといわれています。

③カタツムリ

梅雨の時期になるとよく遭遇するカタツムリ。アジサイを見に行こうとハイキングに出かけた先で目にすることも多いのではないでしょうか。実は、カタツムリも危険な野生生物なのです。
カタツムリ自体が毒を持っているわけではありませんが、カタツムリやカタツムリの分泌物に「広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)」とよばれる寄生虫が宿っています。ワンちゃんがカタツムリを食べると、カタツムリを媒介としてワンちゃんの体内に広東住血線虫が侵入してきます。血管や神経の中に入り込んで体中を巡ることで、臓器や脳など至る所に達して炎症を引き起こします。

ワンちゃんよりもはるかに体が小さいからと侮ってはいけません。ワンちゃんがカタツムリを食べてしまった場合はすぐに吐き出させ、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

気を付けるべき有毒な植物

ワンちゃんは地面や草花の匂いを嗅ぐことで周辺の情報を収集し、他のワンちゃんの情報を得ています。とくにいつもと違った環境であるハイキングでは、情報収集のために時間をかけてあらゆる草花の匂いを嗅ぐでしょう。ここでは、みなさんも見たことがある有害な植物をご紹介します。

①アサガオ

ハイキングでよく目にするアサガオ。ガーデニングや家の中でのインテリアとしても人気の花ですが、実は犬にとって有害な植物なのです。
アサガオの花や葉には問題はありませんが、種を食べると下痢や嘔吐を引き起こし、幻覚を見るといわれています。アサガオの花や葉が咲いていない季節でも、土の中に種がある場合があります。土を掘ることが好きなワンちゃんはとくに気を付けましょう。

②アジサイ

梅雨の時期の主役であるアジサイ。その情緒あふれる姿に魅了される方も多く、ハイキングに出かける方も多いでしょう。
しかし、ワンちゃんがアジサイを食べることで嘔吐や下痢、麻痺、ふらつき、痙攣、過呼吸などの症状を引き起こす事例が多く報告されています。根や葉、つぼみに含まれるアミグダリン(青酸配糖体)という物質が中毒の原因とされています。このアミグダリン自体には毒はありませんが、食べることで消化酵素が反応し、シアン化水素という猛毒が発生するといわれています。


③チューリップ
チューリップは全ての部位に毒性があります。とくに球根部分の毒性が強く、ツリピンという物質が心臓に猛毒といわれています。ワンちゃんが食べると嘔吐や下痢、多量のよだれ、麻痺などの症状を引き起こします。ワンちゃんとハイキングやチューリップ畑などに行く際は、十分に気を付けてください。

ハイキングに行く前に準備すること
ハイキングに行くとき、家から遠い場所や初めての場所に行くことが多いでしょう。行きつけの動物病院からも遠く、すぐに対処できない場合が多い状態です。そのため、万が一のための準備をしなければなりません。ハイキングに行く前に準備することをご紹介します。

①歩き方のしつけをする
ハイキングは普段の散歩よりも、危険な野生生物や有害植物と接触する可能性が高い状態です。ワンちゃんが自由に歩き回ったり急に走り出したりしてしまうと危険を回避することができず、ケガや病気をする恐れがあります。

そのため、飼い主さんの横を歩けるようにしつけることが大切です。これを「リーダーウォーク」といい、リードがたるんだ状態でもワンちゃんが飼い主さんから離れず、横を歩き続けることが理想です。

②「ハナセ」を教える
口に入れたものを出させる「ハナセ」や「ちょうだい」というコマンドを教えましょう。万が一危険なものを噛んだり口に入れたりした場合でも、このコマンドを出すことですぐに取り除くことができます。このコマンドは普段の生活でもとても有効的で、家具や洋服、おもちゃなどの誤飲を防ぐことができます。きちんと離すことができたら褒めてあげ、オヤツをあげましょう。

③計画を立てる
ハイキングなどで慣れない土地に行く場合、しっかりと計画を立てることが大切です。目的の場所までの交通手段や所要時間、移動ルート、休憩スポット、ハイキングのルールなどを確認します。ワンちゃんの体調に合わせて、スケジュールに余裕を持つことが大切です。

④救急セットを用意する
人間用だけでなく、ワンちゃん用の救急セットを用意しておくと安心です。

・ガーゼや包帯:ケガをしたときに使いましょう。
・ピンセット:肉球にトゲなどが刺さったときに取り除くことができます。
・目薬:目にゴミが入ったときに使いましょう。決して手で取ろうとしないでください。
・軍手:ケガの手当てなどをするときに、興奮したワンちゃんに噛まれることがあります。
・タオル:体温が低下したときの保温として使えます。洋服よりも使い勝手が良いでしょう。

⑤迷子札を付ける
迷子札は、ワンちゃんの名前や飼い主さんの電話番号などが記載された小さいタグのことです。ワンちゃんの首輪やチェーンタイプのものをチョーカー、名前がデザインされた金具のものをネームタグといいます。

これはハイキングに限ったことではありませんが、ワンちゃんに迷子札を付けることをオススメします。万が一ワンちゃんとはぐれて迷子になってしまった場合、ワンちゃんの情報が記載された迷子札によって再会できる確率がグンと上がります。環境省の調べによると、東日本大震災において迷子札を付けていたワンちゃんは、100%の確率で飼い主さんと再会することができたそうです。

まとめ

ワンちゃん自身は、「これは危険なものだから触っちゃダメ」という知識を持っていません。危険なものからワンちゃんを守れるのは、飼い主さんだけなのです。とくにハイキングは自然の中に身を置くため、危険な野生生物や有毒植物と遭遇する確率が高くなります。危険な目に遭わないよう常にワンちゃんの行動に気を配り、ハイキングを楽しみましょう。