2月の寒さに負けない!お散歩後にいい栄養価の高いおやつ

2月の寒さに負けない!お散歩後にいい栄養価の高いおやつ

近年では愛犬に栄養価が高いおやつを積極的に選ぶ飼い主さんが増えています。おやつを単なる嗜好品としているのではなく、愛犬の健康維持に役立つものを与えたいという思いが理由のようです。そこで今回は、冷え込みが残る2月の寒さに負けないために、犬にとって栄養価の高いおやつについてお伝えします。



栄養価の高いおやつとは?

ひとことで「栄養価が高いおやつ」といっても、何を基準にして選べばいいのかわかりづらいですよね。


そこでまずはじめに、栄養価が高いおやつを選ぶ際の基準についてご紹介します。


また、犬におやつが必要な理由についてもお伝えします。


犬の健康維持に欠かせない5大栄養素


犬の健康維持に欠かせない5大栄養素

犬に必要な5大栄養素は、タンパク質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンです。


犬の健康を維持するために欠かせない5大栄養素の主な働きは次の通りです。


【タンパク質】


【タンパク質】

タンパク質は被毛や皮膚の状態を整え、筋肉や骨を作るための大切な栄養素です。


タンパク質が不足すると免疫力がダウンしたり、毛並みが悪くなったりなど、悪影響を及ぼす可能性が高まります。



【脂質】


【脂質】

脂質は犬の体温保持や内臓の保護、細胞膜の形成に欠かせない栄養素です。


特に必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、犬の体内でつくり出すことができないため、食事で補給しなければなりません。


適度な脂肪は毛並みをきれいにしたり、皮膚の状態を良くする働きにも役立ちます。




【炭水化物】


【炭水化物】

炭水化物は糖質と食物繊維からなる栄養素です。


糖質は即効性のあるエネルギー源であり、食物繊維は腸内環境を整える効果があります。


炭水化物が不足すると、犬が疲れやすくなったり、集中力が続かなかったりする傾向がみられるようになります。


【ミネラル】



【ミネラル】

ミネラルは、骨や歯を形成したり、血液や筋肉の動きをよくしたりするなど、犬の体調管理に欠かせない栄養素です。


ミネラルは必要量によって大きく「多量(主要)ミネラル」と「微量ミネラル」の2つに大分類されています。


「多量(主要)ミネラル」には、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンが分類されています。


ナトリウムやカリウムは主に体液の浸透圧の調節や神経の伝達の調節などを機能させるために必要な栄養素です。


カルシウム、マグネシウム、リンは主に骨や歯の形成などに役立つ栄養素です。


「微量ミネラル」には、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが分類されています。


微量ミネラルの摂取量は少なくてOKですが、貧血予防や抗酸化作用の働きにより老化防止に役立つ効果が期待できます。


ミネラルは互いに吸収や働きに影響を与え合うため、過不足なくバランスよく摂ることがとても大切です。


しかしミネラルは、体内でつくることができないため、食事で摂取する必要があります。



【ビタミン】



【ビタミン】

ビタミンは犬の体調を整える役割を持つ大切な栄養素のひとつです。


ビタミンは、水に溶ける「水溶性ビタミン」と、油に溶ける「脂溶性ビタミン」に分けられますが、合わせると13種類の必須ビタミンがあります。


ビタミン不足に陥ると、病気になるリスクを高めたり、成長に障害を引き起こしてしまう可能性を高めたりしてしまいます。


しかし水溶性ビタミンのビタミンC以外は、ひとと同じく犬も体内でつくることができないため、食事で摂取する必要があります。



無添加であること


無添加であること

おやつにも5大栄養素が含まれているものをおすすめしますと前述しましたが、もう一点着目したいのは「無添加」であることです。


無添加とは、その名の通り食品添加物を一切使用していない、自然の成分だけで作られたものを指します。


無添加のおやつの最大のメリットは、犬の健康リスクを軽減する効果が期待できることです。


食品添加物は保存性を高めたり、風味をよくしたりするために使用されますが、犬の体質によってはアレルギーや消化不良の原因となることもあります。


販売されている一部の犬用おやつには、犬の体によくない成分が含まれているものがあります。


おやつを選ぶときは、無添加であることをしっかりと確認したほうがいいでしょう。


GoDoggyは、愛犬が健やかで、長く一緒にいたいという飼い主さんの願いを叶えるべく、少しでもお役に立てればと考えています。


そのため、自然派志向の無添加おやつだけを提供することにこだわりをもっています。


厳選した高品質なおやつだけをお届けしています。ぜひGoDoggyの商品紹介ページを覗いてみてください。


犬におやつが必要な理由とは?


犬におやつが必要な理由とは?

総合栄養食であるドッグフードは、5大栄養素これらの栄養素がバランスよく配合されているため、手軽に必要な栄養を摂取できます。


そして本来であれば、総合栄養食のドッグフードを適量食べて、しっかり水を飲んでいれば犬は生きていけます。


しかしおやつは、お手やおすわりといったトレーニングや、歯磨きやブラッシングなどの苦手なケアのあとのご褒美になります。


犬もおやつがもらえるのでがんばれるでしょう。


おやつは飼い主さんと犬とのコミュニケーションの役割を果たしたり、信頼関係を築いたりするアイテムになります。


さらに飼い主さんのなかには、ドッグフードにプラスして栄養を与えたいと考えているひともいます。


また、愛犬がドッグフードは少量しか食べられないといった理由から、おやつを栄養補助食品として取り入れている飼い主さんも少なくありません。


このような観点からも、犬の健康を保つためには、おやつにも5大栄養素が含まれているものを意識して選ぶことをおすすめします。



寒さに負けない!栄養価が高いおやつの選び方


寒さに負けない!栄養価が高いおやつの選び方

寒い中、がんばってお散歩をしてきた愛犬に与えるおやつは、


1.体が温まりやすいもの


2.水分補給になるもの


3.エネルギーになるもの


これらに着目するとよいでしょう。そして、栄養価を意識するといいですね。


それでは、栄養価が高いおやつの選び方と、おすすめのおやつをご紹介していきます。


ヤギミルク:水分不足が気になるときに


ヤギミルク:水分不足が気になるときに

ひとと同じく寒さを感じると水を飲まなくなる犬は多いと思います。


しかし、水分不足は冬でも脱水症状に陥る可能性が高くなります。


そこでお散歩後には、人肌に温めたヤギミルクを与えてみてはいかがでしょうか。


ほんのりミルクの風味にそそられて、水分補給になり、体もポカポカ温まるでしょう。


水は飲みたがらなくても、ヤギミルクを入れた水なら飲むという犬も少なくないようです。


ボーンブロス:高栄養食スープで体の内側からポカポカに!



ボーンブロス:高栄養食スープで体の内側からポカポカに!

ボーンブロスとは、鶏、牛、豚などの骨付き肉や、魚から取った出汁スープのことで、ボーン(骨)+ブロス(出汁)という意味です。


骨付き肉をじっくりと煮込むことで、骨の中にあるコラーゲンやヒアルロン酸、カルシウム、アミノ酸などが溶け出します。


出汁にはグルタミンなどのアミノ酸が含まれていて、腸内環境を整えたり、免疫力を高めたり、栄養満点です。


寒い外を歩いてきた犬の体を内側から温め、栄養と水分の補給にもなります。


お散歩後に少量を与えてあげるとよいでしょう。



参考記事:『高栄養食ボーンブロスってなに?ワンちゃんボーンブロス、出汁をあげるメリットと注意点




牛肉:お散歩後のエネルギー補給に!

牛肉を使ったおやつは、栄養価が高く、お散歩後のエネルギー補給にぴったりです。


GoDoggyおすすめの牛肉を使ったおやつは、100%牛肉のみを使用した「ブリースティックチュー」と「ビーフウィーサンドスティック」です。


どちらの商品もグルコサミンとコンドロイチンが含まれていて、骨や関節のサポート効果に期待がもてます。


犬が健康で長生きするためには、お散歩などで歩くことが大切な要因のひとつです。


ただし、ブリースティックチューは噛み応えがあるため、咀嚼力が弱い犬や歯がもろくなってきた犬には適していません。ご注意ください。


ビーフウィーサンドスティックは中が空洞になっているため、小型犬やシニア犬でも食べやすく安心して与えることができます。



馬肉:食べた後の早い段階で体が温まりやすい


馬肉:食べた後の早い段階で体が温まりやすい

馬肉はタンパク質やビタミン、ミネラルが豊富な食材です。


ミネラルは牛肉の約20倍ともいわれていて、食後の早い段階で体が温まる効果が期待できます。


冬のお散歩で冷えてしまった愛犬の体にぴったりのおやつでしょう。


GoDoggyでは現在6点の「馬のおやつシリーズ」を取り扱っています。


バイツシリーズは小さなエアドライなので、小型犬やハイシニア犬にも与えやすいサイズです。


手で簡単に細かくすることもできるため、全犬種のトレーニングのご褒美としても適しています。


馬ミックスふりかけは、フードやスープのトッピングとして大変好評をいただいています。ぜひお試しになってみてください。



チーズ:栄養価・嗜好性が高い


チーズ:栄養価・嗜好性が高い

チーズは種類によって成分が若干異なりますが、タンパク質、脂質、ビタミン類、ミネラルが豊富なため、エネルギーになりやすい食材のひとつです。


GoDoggyおすすめのチーズのおやつは「ヤクチーズスティック」です。


噛み応えがあるため、歯や顎のトレーニング、また歯石の除去にも効果的です。


ただし、 歯がもろくなっている犬や、噛む力が弱い犬に与える際は十分に注意してあげてくださいね。


もうひとつGoDoggyおすすめのチーズ製品は「ヒマラヤ産ヤクチーズふりかけ」です。


ふりかけタイプなので、フードのトッピングに最適です。


チーズのにおいは食欲を刺激することもあるため、偏食気味や食欲が減退している犬におすすめです。




まとめ

2025年2月3日は「立春」で、暦の上では冬が終わり、春の訪れを示します。


それでもまだまだ寒さが厳しい日が続くため、飼い主さんもお散歩が大変なのではないでしょうか。


お散歩のあとは愛犬とともに冷えた体を温めてくださいね。


そして、愛犬には水分補給を促し、温かい場所でゆっくりと休ませましょう。

寒い時期でも愛犬の健康を守るためには、栄養価が高い食べ物を日々の生活に取り入れることが効果的です。

おやつを選ぶ際には、カロリーや栄養バランスを確認し、犬の年齢や体調に合わせた適切な商品を選ぶことが大切です。

今回はGoDoggyで取り扱っている自然派志向の無添加おやつをいくつかご紹介しました。


いずれも栄養価が高いおやつばかりです。ぜひお試しになってみてくださいね。

 

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